つぶやき
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シルバー倉吉へ見学に行きました。



春の日差しがとっても心地よい日でした。
多くの緑に囲まれた静かな田園地帯で隣には保育園もあり交流も盛んなようです。
入所されている人も元気な方が多いように感じましたが、どこも同じで介護が必要な方もだんだんと増えてきておられるようです。
それでも介護保険施設とはちょっと違うなあと感じたのは、機能低下しないように、ボケないようにといろいろなことをされていることです。大腰筋トレーニング、平屋の建物で階段が無いため、台を作って上り下りの訓練をされたり、認知症予防にと公文をとりいれられていました。職員の皆さんが公文の指導を受けられて誰でも先生になれるそうです。わずかな時間ですが、一人ひとりの方にゆっくりと向かい合う時間が持て、コミュニケーションがとれるようになったとのことでした。
入所できる人は、65歳以上で環境上の理由及び経済的な理由で居宅で養護できない方だそうです。主に倉吉市の方ですが、湯梨浜町、三朝町、鳥取市、中には大阪の方もおられるそうです。
最近力を入れておられることは、地域との交流だそうです。福庭地区の独居の方との交流を拡大していきたいと話しておられました。
ほんとうに笑顔の素敵な施設長さんで、お忙しい中自ら施設の案内や説明をしていただきました。
NPO法人 一粒の麦 でも来年度(4月から)地域の元気高齢者の方を対象に寄り合いサロンを創めようと準備中です。企画の段階ですが何かと参考になりました。
