成年後見制度活用支援
成年後見制度とは?
●認知症、知的障害、精神障害などによって物事を判断する能力が十分でない方について、本人の権利を守る援助者(「成年後見人」等)を選ぶことで、法律的に支援する制度です。わかりやすくいうと悪徳商法の被害にあったり、相続、売買などの法律問題に出会ったりした時、不利益をこうむらないようにお守りし、お手伝いする制度です。
また、財産管理にとどまらず、その人が自分の望む生活を実現し、生活し続けるために援助することを目的としています。
また、財産管理にとどまらず、その人が自分の望む生活を実現し、生活し続けるために援助することを目的としています。
NPO法人 一粒の麦では、成年後見活用支援事業を行っています。 ●成年後見制度に関する広報(講師派遣等) ●成年後見制度活用支援に関すること(啓発劇をコーディネート等) ●後見申し立て など 皆様やご家族、お知り合いの方で、生活や財産管理でなにかご心配な ことがあれば、お気軽にご相談ください。 制度について詳しくお知りになりたい方もお気軽におたずねください。 |
一粒の麦 成年後見制度【受任状況】(平成28年9月1日現在) ●法定後見制度…22件 社会福祉士 13件 市民後見人 9件 |
ここ近年、成年後見制度が知られるようになり、全国的に、また鳥取県においても成年後見の申し立て件数が増加の傾向にあります。
●将来、判断能力が不十分となった場合に備えて、「誰に」、「どのような支援をしてもらうのか}をあらかじめ契約により決めておく「任意後見制度」が利用できます。
●家庭裁判所によって、援助者として成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人)が選ばれる「法定後見制度」が利用できます。利用するためには家庭裁判所に審判の申立てをします。
本人の判断能力に応じて、「後見」「保佐」「補助」の3つの制度に分けられます。
本人の判断能力に応じて、「後見」「保佐」「補助」の3つの制度に分けられます。